「名探偵読本4 エラリー・クイーンとそのライヴァルたち」石川喬司・山口雅也編 パシフィカ 1979年3月6日 初版 定価980円
自由が丘の古本屋で購入。確か、異常に安かった覚えがある。
この本は、日本の本格的なミステリマニア(石川氏、山口氏をマニア呼ばわりは失礼か)によって作られた、最初のクイーン研究本と言える。
内容は、クイーンだけでなく、カーやヴァン・ダインやスタウトについても研究・解説されている。
クイーンファンとして、クイーン家の図解ページは非常に面白い。でも、エラリーのイラストがぜんっぜんカッコよくなくて、それだけは不満。
私が好きなのは、名探偵たちの研究コーナーで、これは山口雅也氏と、森英俊氏が手分けして書いている。このコンビ、最強である。
私が、この本でもう一つ不満なのは、表紙である。
鼻眼鏡で、シガレットを持った男の絵は、明らかにエラリーのはずだが、顔が怖いのだ。
なんか、フランケンシュタイン風にも見える。
一応、エラリーはハンサム青年なので、描いた方の意図がまったく分からん。
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