居間の文庫本棚の上段、右から7番目。
「エラリー・クイーンの新冒険」エラリー・クイーン 井上勇訳 創元推理文庫 1980年11月21日 45版(カバ欠につき値段不明)
クイーンの第二番目の短編集。収録作品は、
「神の灯」
「宝捜しの冒険」
「がらんどう竜の冒険」
「暗黒の家の冒険」
「血をふく肖像画の冒険」
「人間が犬をかむ」
「大穴」
「正気にかえる」
「トロイヤの馬」
以上9編。
この9編の中では、トップバッターの「神の灯」が圧倒的な人気と知名度を誇る。江戸川乱歩先生大推薦の名作である。
「神の灯」は、クイーンには珍しい、ど派手な消失トリックがあるのだ。
何と、家が一軒、一晩のうちに消えうせるというんだから驚き!
しかも、それを○○によって解き明かすところが驚き!
私は、以前エラリー・クイーン・ファンクラブの会長氏に、「そんなに名作なの? 大きいものが消えればいいってものじゃないだろう」と感想を述べたら、
「家が消えるだけの物語ではない。肝心なのは○○によって解決されるところだ!」
とのアツいお言葉をいただき、大いに反省したことがある。
よって、「神の灯」の本当の偉大さは、読んだ人同士でないと語り合えない。語ろうとすると、100%ネタバレになってしまうからである。
○○がなにか、知りたい人は、読むべし!
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