居間の文庫本棚の、上段右から34番目。
「大富豪殺人事件」エラリー・クイーン 矢野浩三郎 ハヤカワ文庫 昭和63年4月30日 7刷 420円
古書で、200円で購入。(國島書店て書いてある。どこだ?)
中篇が2作収録されている。
「大富豪殺人事件」
「ペントハウスの謎」
以上二編。
この二作、実はすでに記事にした本の中に、両方収録されている。
「大富豪」は、「エラリー・クイーンの事件簿2」に、「ペントハウス」は「エラリー・クイーンの事件簿1」に、それぞれ入っている。
私は、基本的に、作品はダブらせない主義だ。
なので、普通は「大富豪」は買わないで済ませるところだが、それを買っちゃったのは、結局「クイーンだから」なのだろう。
真の「本を所有したいマニア」の方は、ダブリ本などあたりまえだが、私にとっては、それは「ゼータクであり、敵」なのである。
困るのは、収録されている短編1編が欲しくて、そこそこ入手しづらい本を買い、そういう本を何冊か買っていくと、作品の重複が始まって、「あ、この一冊、いらない」と言う本があることを、ある日発見してしまうときだ。
そこそこ入手しづらい本は、余計な思い出がついているもので、
「あれは、吉祥寺で、何かに導かれるように見知らぬ路地を歩いて見つけた古本屋で、最上段で横になってた」とか、
某古書店で、パイプくわえて「15000!」という店主を、30分かけて口説き、12000円にまけさしたとか、
本好きの仲間でも、目が高いかたに、「それは……もう手に入りませんよ!」と言われたことがあるとか、
もう色々と大変なのだ。
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