居間の本棚、棚№2。
「いけばな ー 出会いと心をかたちにする」勅使河原茜 角川新書 2011年2月10日 初版 724円
出版されてすぐに新刊で購入したはず。私の記憶が確かならば、今は無き八重洲ブックセンターで買った気がする。
著者の勅使河原茜氏は、私の流の家元なので、出たと同時に速やかに買った本である。
こういうものは、ちゃんと真剣に読んでいるので、ページのあちこちに折り返しがある。
気になる箇所、後でちゃんと調べようと思う情報など、いろいろな意味で私は本のページを折るのだが(愛書家の皆さんには、絶対にやめろって言われている)、本書の中で私が大きな気付きと共感を持って折ったのは、以下の文のあるページである。
個性とは、自分を認めるところから輝きだすものだったのです。
なるほど! その通りだ! その通りだと思うけど、私はいまだに自分を認められんのだ。どうやって認めたらいいのかも分からんのだ。いつ私は輝き出せるんだ。いや、おそらく死ぬまで輝き出せんのだろう。
よし、輝き出せんことを認めるところから始めよう。
というようなことを考えたのが、刊行当時、つまり10年以上も前のことである。ろくでもないことを認めるところから始めたせいか、10年以上、ほぼ成長していないのである。


コメント