居間の本棚(中)、棚№1。
「現代のいけばな」重森弘淹 八坂書房 1980年9月30日 初版 2000円
新刊で購入。池袋のリブロで買ったような気がする。
本書は、いけばなの評論集である。いけばなを商売にしようと思う人なら、一度は読んだほうが良いと思う(趣味で花を生けている人には、ぜひにとは言わない)。
本書には、私が付箋を貼ったり、ラインを引いたりしてマークした部分が多数あるが、そのうちの一ヶ所だけを挙げておこう。
大衆の好む美学には、あざとさとバイタリティがある。
そこで思い出されるのが、蒼風芸術にみられるあざとさとバイタルな表現である。けれん味があるといえばこれほどけれん味のあるものもない。とくに金属を貼りつけ、骨太に組まれた構成には圧倒的な迫力があり、あたかも東照宮を連想させる。
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