居間の文庫本棚の、4段目・右から13番目。
「THE DUTCH SHOE MYSTERY」ELLERY QUEEN 1968 SIGNET $1.75
邦題「オランダ靴の謎」。エラリー・クイーン作。
古本屋で、100円で購入。
私、この本を手にしてすぐに、「書き込みスペースはあるか!?」と探してみた。
「書き込みスペース」とは何かと言うと、創元推理文庫の「オランダ靴」に存在する、「読者の推理用メモスペース」なのである。
メモスペースったって、要するに、ただの余白だ。
ある章のページだけが、下3分の1くらい空白になっていて、そこに推理する上の必要事項を書き込め、というものだ。
私が「オランダ」を買ったのは、確か小学生の頃だったが、この余白スペースの存在が不思議でならなかった。これは、余白を取ることによってページ数を増やし、一冊あたりの単価を上げる作戦では、などと思っていた。
しかし、今考えれば、「なんとなく真剣推理っぽい雰囲気」を出そうと、クイーンが面白がってつけたのではなかろうか。
で、その余白が、この本にあるかというと、それは無かった。
しかし、創元のオリジナルアイデアでないことは確かだから、どこか別の会社の版に、必ず付いているものがあるはずだ。
邦訳書はすでに記事をアップ済み。

オランダ靴の謎
居間の文庫本棚の、上段右から21番目。「オランダ靴の謎」エラリー・クイーン 井上勇訳 創元推理文庫 1978年3月24日 49版(カバー欠にて定価不明)クイーンの傑作。誰が何と言おうと、傑作である。私に言わせれば、国名シリーズで最も有名な「…
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