ドラゴンの歯

居間の文庫本棚の、三段目・右から5番目。

「ドラゴンの歯」エラリー・クイーン 宇野利泰訳 創元推理文庫 1979年7月20日 25版 カバー欠にて定価不明

エラリー・クイーンとしては、軽い軽い読み心地。
この作品は、映画化を当て込んで書いたものらしく、ヒロイン重視・絵になるシーン大サービスのミステリである。ゆえに、安っぽくて嫌いと言うファンもいる。
しかし、日本の脚本家が、思い切って現代風に脚色して、ドラマの13回放送かなんかにしたら、結構受けるかもしれない。

売れない女優から、突如大富豪の相続人になったヒロイン。
ばら色の未来が開けると思いきや、いけ好かないいとこ(女)と同居させられ、
ちくちく嫌味を言われ、
嫌な男だけが寄ってきて、
好きな男をいとこに取られそうになり、
あげく命を狙われ、
でも、好きな男がようやく「結婚しよう」と言ってくれたのに、
それは嘘だったと知り、
最後には殺人の容疑者になる。

どーですか。
ゴールデンじゃなくて、昼の1時過ぎにやった方が受けるか?

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