ワールド・シリーズの犯罪

居間の文庫本棚の、4段目・右から1番目。

「ワールド・シリーズの犯罪」エラリー・クイーン 須原和男訳 語学春秋社 昭和60年9月20日 初版 567円

たしか、リンクにお迎えしているふるほ日記のMoriwaki氏に入手していただいたものである。
この本は、普通の翻訳書ではなく、どうやら英語学習のための本らしい。
「ワールド・シリーズの犯罪」は、クイーンの聖典ではなく、ラジオドラマの脚本なのだ。その脚本の、原文が前半に、訳文が後半に収録されていて、78ページしかない薄い本だ。
今、アマゾンで調べてみたら、本とは別に、カセットも販売されていて、楽しいミステリを読みながら英語力アップしたい人にはオススメの教材である。

この作品は、ラジオドラマだけあって、耳だけで楽しめるように、テンポ良い物語運びとなっている。
ヴェリー部長とニッキーが、思いっきりボケ担当にされているのが面白い。
内容は、ミステリとしては、ごく軽いものだ。クイーンミステリとしては、ほとんど「なぞなぞ」のレベルだろう。しかし、ラジオドラマとしても、語学教材としても、これ以上重いのはよろしくなかろう。

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