THE FRENCH POWDER MYSTERY

居間の文庫本棚の、4段目・右から8番目。

「THE FRENCH POWDER MYSTERY」ELLERY QUEEN POCKETBOOKS 1964年18刷 

150円にて購入。どこで買ったかは忘れてしまった。邦題「フランス白粉の謎」である。

フランス白粉の秘密
居間の文庫本棚の、上段右から18番目。「フランス白粉の秘密」エラリー・クイーン 白石佑光訳 新潮文庫 昭和38年5月30日 初版 定価140円元々は母の所有物であったが、私が盗んでいただいてしまった。元は、チャラ紙がカバーでかかっていたと思…

私は、この本の表紙絵は有効活用したので、150円で十分元を取ったと言える。

この本の表紙は、「折りたたみ収納式のベットを開いたら、死体が転がり出てきた」シーンを描いたもので、パンプスを履いたままの女がベットから転げ落ちそうになっているのである。
これを見ていて、ある日私は死ぬほどくだらんことを考えた。そして、いそいそとワープロを開き(PCじゃなくて、ラップトップのワープロがまだ現役だった)、黒バックに白抜き文字で、「寝相の悪い女」という偽タイトルをば作ったのである。
それを出力したものと、「THE FRENCH POWDER MYSTERY」とを持ってコンビニのコピー機を使い、エラリー・クイーン作「寝相の悪い女」のペーパーバック表紙の贋作をでっちあげた。
「寝相の悪い女」のタイトルは、ちょっと斜体字にしちゃったりして、それはもう乗り気でつくり、EQFCの編集長に送ったら、
「面白い。パロディ表紙、シリーズ化しましょう」と、期待どおりのノリノリの返事が返ってきた。(その後二回ほどパロディ表紙を作り、本当にシリーズ化した)
EQFCというのは、エラリー・クイーン・ファンクラブの略称なのだが、この集まりは、立派な作家・翻訳家・編集者の皆さんをメンバーに持ちながら、私のようなアホな面白がり屋を大乗り気で受け止めてくれるところがスゴイ。懐の深い、立派なミステリ集団である。

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