不思議の国のアリス

書斎の本棚(小)。

「不思議の国のアリス」ルイス・キャロル 福島正実 角川文庫 昭和60年8月30日 23版 260円

どうやら、新刊で買ったらしい(意外だ)。
私は、「不思議の国のアリス」は、ちゃんと読んだのは高校に入ってからである。
もちろん、その前から話しの概要は知っていたし、子供用の絵本でも読んだことがあるはずである。

私は、「アリス」は好きか嫌いかと言われれば、正直なところ「ちょっと好き」という感じである。少なくとも、文庫本を古本に売り飛ばさない程度には好きなのである。
しかし、「物語として」は、ほとんど評価していない。このようなロングセラーであり得るのが不思議でたまらない。
あれは、誰でもが「良い」とか「楽しめる」とか言うお話しじゃないと思うのである。せまい、せまーーいターゲットにしか受けないような話しだと思うのである。
みんな、「最初にキャロルを評価したやつ」に騙されてるぜ、と、私は高校生のときから思っている。
この作家のセンスは確かに面白い。しかし、物語のまとめようはへタだと思う。だから、アリスを何となく雰囲気で把握している人が多いのであろう。

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