キッチンのカラーボックスの、中段。
「美術手帖 1968/02 特集:ラウシェンバーグ」美術出版社 250円
古本で、150円で購入。
目当てはP26の【今月の焦点:勅使河原蒼風の彫刻展】である。美術評論家の乾由明氏の文。
内容としては、好意的である。しかし、「蒼風の彫刻の大きな特徴は、きわめて植物的なフォルムと構成をもっていること」だとしている文には納得いたしかねる。植物的よりも、むしろ動物的な場合も多々あると思うが。
文の結びで、「氏の彫刻はふてぶてしくたくましい面構えをしている」との評には納得。
1968年と言えば、すでに40年ほども前に雑誌ということになる。現在の美術手帖と、誌面の印象があまり変わらないように思うのは、編集が独自性を大切にしたからだろうか、それとも美術界の本質があまり変わっていないためだろうか。


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