書斎の本棚(大)、上ブロック。
「高田正彦型染蔵書票集」高田正彦 吾八書房 1995年11月24日 21/限30 ハードカバー 蔵票9葉貼込
渋谷の古書センターで、8,000円で購入。
たしか、店頭で見かけて、衝動的に買ってしまったのだと思う。
本に8,000円かけるのは、私としてはかなり痛い出費のはずである。
しかし、蔵票関係となると、「8,000円? 安いっ!」くらいの勢いで買ってしまう。そのあと、ほかで切り詰めたりするんだけど。
しかし、実際の話し、蔵票9葉貼りこみで、8,000円ならば安いと見るべきだ。
蔵票一枚あたり、1000円しない、ということなのだから。
蔵書票というと、知らない人には何やら事務的なシールみたいなものと思われるかもしれないが(実際、そういうものもあるけど)、高田正彦氏クラスの作品であれば、立派な「版画」である。ちっちゃいけれど、「美術品」だ。
この作品集の中では、私は「エビネ」の作品がもっとも好きだ。
しかし、ほかのものも、すべて「好き」の中に入る作品である。これが、安い買い物でなくてなんであろう。
蔵書票は、元々西洋で生まれたものだが、私はデザイン性と遊び心において、「じゃぱにーず蔵票」は西欧に負けないと思っている。
世の蔵書票作家さんよ、がんばれ。応援しているぞ!
蔵書票協会を、貧しくて退会しゃちゃった私だが、蔵票への愛は不滅なのだ。


コメント