草月流 《非公式》 用語辞典

いけばな草月流の、非公式な専門用語辞典です。(草月に限らず、他のいけばな流派に共通するものも含みます)

勅使河原 蒼風(てしがはら そうふう)

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草月流の創流者。(「てしがわら」ではなく「てしがはら」である)

当ブログの本サイトである、こちらのページ→勅使河原蒼風データに詳しい情報があります。

以下、勅使河原蒼風データには入れていないことや、入れられなかったことを書いておきます。

  • 「蒼風」の名は、自ら号したもの。「風」「蒼」という字が、元々好きだったため
  • 人にあだ名をつけるのが天才的に得意であった(長男にして、草月流三代目家元であった故・勅使河原宏氏が、完全にこの才能を受け継いでいたらしい)
  • 人に奢る喜び、ものを贈る喜びを享楽した人で、古き良き日本の「旦那体質」を持った人だった(だから、一草亭の世界を愛していたのだろう)
  • ねずみ年である。豪快な作風・性格で知られるが、「ねずみみたいにちょこちょこしたところもあったよ」という証言もある
  • 作品製作中に、「がっくり落ち込んでいる」ような顔は、見せたことが無いらしい(どんな優秀な創作家でも、葛藤する以上は「がっくり顔」くらいするのが普通である)
  • 勅使河原蒼風筆の絵や、書を骨董店などで見かけると、かなり値段の幅が大きい。多分、骨董的評価が一定していない、ということなのだろうと思う
  • 白洲正子によれば、「北大路魯山人にそっくりだが、魯山人と違って社交家」(「そっくり」というのは顔かたちではなく、人間のタイプの話だろう)