草月流 《非公式》 用語辞典

いけばな草月流の、非公式な専門用語辞典です。(草月に限らず、他のいけばな流派に共通するものも含みます)

理事(りじ)

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草月流 理事
※ここでいう「理事」は、資格の名称である「理事」です(お免状の階級の理事です)。財団法人草月会の役職の理事ではありません

草月流の免状の最高位。正確には「一級師範理事」。
「理事を持っている人=かなり本格的にいけばなに取り組む気がある人」という認識で、そんなに間違っていないはず。(たまに、資格取得マニア的な楽しみのために取る人がいる)

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理事は、試験を突破して取得する必要アリ

理事は、理事の資格を持つ親先生から推薦を受けて、理事試験を受験し(草月会館で毎年月末~2月上旬頃に行われる)、合格する必要が有る。

※理事試験については、本サイトのこちらで詳しく解説している→草月流:理事・顧問試験突破マニュアル

理事の義務やメリット

理事は、必ずどこかの支部に所属する必要があり、展覧会などのイベントには、積極的に参加することが求められる。草指連の維持年会費も最も高額になる。つまり、ある程度の責任が付随する資格である。

理事になると、自分の門下生から理事を出すことができ、営業上はそれが最大のメリット。草月流いけばな教室の運営を職業にすることを考えているなら、取得した方が商売がやりやすい。
たとえば、3級師範の免状で草月流いけばな教室を開くことには何の問題も無いが、その場合には、「1級や2級の師範も取りたい」と考えているお弟子さんたちの要望には応えられなくなってしまう。(自分の免状よりも上の階級の免状を弟子に出すことはできない)
すべての免状申請の要求に応えられるのは、最高位である理事だけである。

理事を持っているだけで尊敬されるだろうと思うのは大間違い。特に、草月流本部の講座などに出入りする人の中では、理事は珍しくないので、理事の肩書きを理由に威張っているとケーベツされる。