草月流 《非公式》 用語辞典

いけばな草月流の、非公式な専門用語辞典です。(草月に限らず、他のいけばな流派に共通するものも含みます)

おとし(おとし)

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水の入らない場所に、水を必要とする植物を挿すために入れる仕掛け。
たとえば、そのままでは水が漏れてしまう竹籠などに小さな花器を入れて、そこに花を挿す場合、「小さな花器」を指して「おとし」と言う。

籠のような花器には、最初から「おとし付き」で売っているものもある。また、籠ではなくても、特殊な構造で、花器単体では水を入れられないような場合には、「おとし付き」で売っているものがある。
しかし、「水を入れられる器」であれば何でもおとしにはなり得るので、手近にある器を適当なおとしに仕立てることは容易である。

おとしが完全に外から見えない状況であれば、空き缶・空き瓶の類をおとしに使うこともある。また、ごく狭いスペースにおとしを仕込む場合には、試験管やビニールアンプルが使われることもある。

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