草月流 《非公式》 用語辞典

いけばな草月流の、非公式な専門用語辞典です。(草月に限らず、他のいけばな流派に共通するものも含みます)

急ぎ申請(いそぎしんせい)

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免状の発行を、通常よりも早いスピードでの処理を依頼すること。

免状の発行は、申請してから実物の証書が手元に届くまで、通常は3ヶ月程度の時間がかかる(本部の受理状況により、妙に早いこともあり、その逆もある)。それを、急ぎ申請にすれば、約一ヶ月でスピード発行させることができる。

具体的な手続きとしては、本部の会員サービス部に申請を行うときに、用紙の備考欄に「急ぎ希望」と記入し、急ぎ価格で申請する。(注意! 急ぎにするためには、特別料金がかかります。かからない特例については、下に記載があります)
急ぎ一件に付き、料金は5000円かかる(2012年現在)。よって、軽い理由で「急ぎ」にするのはあまりにももったいないので、お勧めいたしかねる。するなら、やむにやまれぬ事情があるときに限りましょう。

ちなみに、一度通常に申請を提出して、その後に
「あの~申請、急ぎに切り替えてください。お金払いますので」
と申し出ても、切り替えてはもらえないので、そのときはあきらめるしか道は無い。(本当にのっぴきならない理由があれば、ダメ元で証書係りにかけあってみてもいいかも。あくまでもダメ元だけど)

急ぎ料金については、特例で「不要」の場合があるので、以下の要件を満たす場合は必要ありません。

  1. 「急ぎ」が必要な理由が、「学校の卒業のため」である
  2. 上記理由の場合で、学校名を申告できる
  3. 上記理由の場合で、その学校で教えている証明を提出できる
  4. 上記理由の場合で、学校でのいけばな教授カリキュラム(入学から卒業までの)を提出できる
  5. 1~4の内容を本部の審議会にかけ、審議会が「不要」と判定した

(要するに、学校の卒業のために限られる、ということになる)

もちろん、上記の場合でも、本部の審議会が「不要にあたらない」と判断すれば、急ぎ料金はかかることになる。

↑のような、「不要と判断される可能性」は、申請する親先生が、そういう可能性があることを知っていないと、誰も教えてはくれない。本部の証書係は、申請書どうりに機械的に処理していくので、「この急ぎ料金、不要のケースかも?」などと気を回してくれることは無いと思うべきである。
知らなかっただけで、5000円多く払うのでは、あまりにも無念であるので(お弟子さんがかわいそう)ぜひとも覚えておかれるとよろしいと思う。