草月流 《非公式》 用語辞典

いけばな草月流の、非公式な専門用語辞典です。(草月に限らず、他のいけばな流派に共通するものも含みます)

花に感謝の日(はなにかんしゃのひ)

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毎年、三月末ころに、草月会館で行われる。日ごろいけばなの材料として使っている花への感謝とともに、一年を振り返る行事である。通称=「はなかん」。

会場は、毎年草月ホールを使う。ホールのステージ上に、草月アトリエ作成による献花台が設けられ、参加者は、列になってステージ上に上がり、一本ずつ手渡される花を、献花台に生けていく。
(※通常の献花台は、台の上に花を並べてただ置いていく形式のものだが、草月の献花台は、花を生けられる巨大な器であり、一人ひとりが花を生けて、最後に大きな一つの作品になる形式である)

花に感謝の日は、理事・顧問の昇格式と、各種表彰式が同時に行われるため、「昇格者、受賞者だけが出席するものだ」と思われている傾向があるが、実はだれでも自由に参加でき、献花もできる。

花に感謝の日は、初代家元:勅使河原蒼風氏の父、勅使河原和風氏が、「花供養の日」というものを設けて、花への感謝を表していたことに由来しているという。