草月流 《非公式》 用語辞典

いけばな草月流の、非公式な専門用語辞典です。(草月に限らず、他のいけばな流派に共通するものも含みます)

勅使河原 葉満(てしがはら はま)

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(敬称略)
てしがはら・はま
草月流初代家元:勅使河原蒼風の妻。勅使河原の母。勅使河原の祖母。
旧姓は松坂。明治36年卯年生まれ。本名は「ハマ」だが、結婚後に蒼風が「ハマ」の音に当て字でつけた「葉満」という表記を使用していた。

父親の職業は神主。9人兄弟の三女。東京の下町育ち。

蒼風の父:和風の稽古場に通っていたことをきっかけに、蒼風と結婚。二人の結婚は、和風の意向が大きかったらしい。

性格的にはおおらかな人で、意外にも夫:蒼風よりも大胆で豪快だったような気配がある。(初期の草月門弟の間には、多くの「大奥様豪胆伝説」が語られている)また、「なんとかなるさ精神」を持っていた人のようでもある。

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数々の展覧会に「大奥様」の訪問があった

2009年に、105歳で亡くなった。かなりの高齢まで、草月流の展覧会に姿を見せ、出品者の労をねぎらった。若手のみ出品の会や、草月会員の個展も、流展と変わらぬ熱意で訪問した。

(管理人は、何度か葉満夫人からの電話を受けたことがあるが、大正文学に出てくるご婦人のような話し方が印象深かった)

勅使河原葉満の著書:花に魅せられ人に魅せられ

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